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<NIE・教育に新聞を>第18回NIE全国大会・静岡大会/新たな学び発見/新聞活用公開授業/広告使い特産紹介/静岡市中田小 国語と図工を連動(2013年7月31日、ひと・くらし面)
誰でもどこでも無理なく取り組める「やさしいNIE」を広げていこうと、第18回NIE全国大会静岡大会(日本新聞協会主催)が25、26の両日、静岡市の静岡県コンベンションアーツセンターグランシップであった。県内の教育関係者11人を含む全国の教員や報道関係者ら約1300人が参加。公開授業や実践発表、パネル討議を通じて、新聞活用の楽しさ、新たな学びを発見する実践方法について考えた。小中高校の公開授業の様子を紹介する。
(8月2日付教育面でパネル討議、特別分科会の詳報を紹介)
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静岡市立中田小学校の公開授業「ふるさと活性化プロジェクト~静岡県を全国に発信しよう~」は、中村都教諭が新聞の全面広告を応用して、児童と特産品の紹介方法を考えるユニークな実践を紹介した。(詳細は、8月31日付 琉球新報 ひと・くらし面をご覧ください)
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非正規、是か非か/静岡大付属中 働き方考える
正規と非正規、働き方をどう考えるか-。「新聞をきっかけに考える」の公開授業で、静岡大学教育学部付属静岡中学校の3年生が、若者を悩ます働き方の問題について、派遣社員を肯定的に捉える1996年の記事と、厳しい現実を伝える2012年の記事を読み比べた。記事を比較できる新聞の特性に触れながら、活発に意見を交わした。(詳細は、8月31日付 琉球新報 ひと・くらし面をご覧ください)
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相手説得する材料に/静岡・川根高 記事読み込み討論
静岡県立川根高校は「新東名開通における経済波及効果」をテーマに公開授業を行った。3年生29人が政治経済の授業で新聞を活用し、新東名高速道路の開通の是非をディベート(討論)方式で話し合った。(詳細は、8月31日付 琉球新報 ひと・くらし面をご覧ください)
<読んで広がるNIE>沖縄の問題 解決へ全力/首相、豆記者に「約束」(2013年7月31日、社会面)
【東京】沖縄の小中学生50人で結成した第52次沖縄豆記者団(団長・川満茂雄沖縄県豆記者交換会会長)は30日、首相官邸に安倍晋三首相を訪ね、沖縄の歌や踊りを披露した。豆記者を代表して昭和薬科大学付属中学3年の石川美咲生さん(14)が「戦後68年たっても変わらない沖縄の米軍基地問題や失業率の高さ、学力格差などさまざまな問題に向き合い、解決に向けて取り組む力を身に付けたい」とあいさつした。
画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。
<NIE・教育に新聞を>新聞活用法を体感/金武で教員向け研修会(2013年7月31日、社会面)
金武町教育委員会主催のNIE研修会が30日、金武中学校であり、同町の3小学校、1中学校の教員ら63人が参加した。
4種類のワークショップが催され、参加者は写真・見出しの活用法や記事を使った道徳教材作り、新聞ツイッター、紙面読み比べなど、新聞を楽しく気軽に教材として活用する多様な手法を学んだ。
県内市町村教委が県NIE推進協議会(山内彰会長)と協力して、NIEの実践手法を学ぶ研修を開催するのは初めて。兼松力大里中教諭、仲程俊浩城北中若夏分校教諭、甲斐崇県立総合教育センター研究主事、佐久間洋伊平屋小教諭の4人のNIEアドバイザーが講師を務めた。参加者は1人2種類のワークショップに参加した。