N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

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<おでかけりゅうPON!>記事や写真に膨らむ想像力/瀬喜田小で新聞講座(2013年7月11日、社会面)

 琉球新報記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が10日、名護市立瀬喜田小学校(石野久子校長、児童数57人)で開かれた。3年から6年までの児童37人が、新聞の仕組みや記者の仕事について学んだ。児童らは新聞をめくりながら、気になった写真や見出しを探し出した。

 3、4年生は写真から情報を読み取る課題に取り組んだ。ゾウが水浴びをする写真を見た児童は「涼しそう」「気持ちよさそう」などと想像力を働かせていた。

 5、6年生は互いに週末の出来事を取材し合った。宮城鈴華さん(10)は「記者の仕事に挑戦してみたが、難しかった。新聞記者のすごさが分かった」と話した。

 講師はNIE推進室の座波幸代、当銘祥子両記者が務めた。

<読んで広がるNIE>事故、飲酒運転根絶を/「夏の交通安全運動」開始(2013年7月11日、社会面)

 夏の交通安全県民運動出発式が10日、那覇市の県庁1階・県民ホールであった。県や県警、県交通安全協会連合会の会員ら約100人が参加し、夏に増加する二輪車の事故や飲酒運転根絶を呼び掛けた。県民運動は10日から19日まで。県警は二輪事故、子どもや高齢者の事故防止と飲酒運転根絶を重点課題に、街頭活動や取り締まりを強化する。

画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。

<おでかけりゅうPON!>保護者対象に新聞活用講座/コザ小(2013年7月10日、社会面)

 本紙記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が9日、沖縄市立コザ小学校(平田光秀校長)のPTAを対象に同校で開かれた。保護者ら13人が新聞を使って家族のコミュニケーションを深める「ファミリーフォーカス」の手法を学び、記事を題材にして会話を広げることや、記事が子どもの興味・関心の発見につながることを体感した。

 保護者らは記事の内容や選んだ理由を紹介し合う実践に挑戦=写真。時間のない時は気になる記事や紹介したい記事を蛍光ペンでマークし、家族で回し読みをする方法を知った。NIE推進室の座波幸代記者は「新聞をコミュニケーションの道具に使ってほしい。家庭学習でも記事の切り抜きを活用することで、文章力や意見を述べる力につながる」と説明した。

 参加した浜田まゆみさん(38)は「夏休みの宿題に早速生かしたい。仕事が忙しい平日は子どもにアドバイスする時間がないが、蛍光ペンを使った方法ならすぐできそう」と話した。

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