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<NIE・教育に新聞を>第18回NIE全国大会静岡大会/楽しく面白い新聞 読ませる工夫必要/パネル討論「すそ野を広げるために」(2013年8月2日、教育面)
第18回NIE全国大会静岡大会(7月25、26日、静岡市)のパネル討論はNIEのすそ野を広げるために教師、児童生徒、保護者の視点から楽しく続けられる新聞活用を考えた。学校、家庭、行政、新聞社が思いを共有し、社会の今を伝える新聞を通して豊かに学ぶ子どもの成長が第一だと確認した。特別分科会では地域のコミュニケーションや生涯学習に広がる新聞活用の在り方を考え、実践指定校の期間終了後も、学校で楽しく長く活動を続けるための方策などを考えた。
(詳細は、8月2日付 琉球新報 教育面をご覧ください)
■パネリスト
松岡賢史朗君(西奈小6年) 子ども同士で魅力紹介
小関萌可さん(高松中3年) 人前で話すとき役立つ
山内花緒さん(清水東高2年) 利点知り授業で活用を
高塚陽子教諭(積志中) 記事選びは子の目線で
稲村明教諭(清水小) 難しい言葉がネックに
尾崎行雄さん(前静岡市PTA連絡協議会長) 「子伸ばす」思い共有を
■コーディネーター
矢澤和宏校長(川根中・NIEアドバイザー)
<読んで広がるNIE>きょう「観光の日」/県民全体で盛り上げを(2013年8月1日、経済面)
県は8月1日を「観光の日」とし、8月の1カ月間を「観光月間」として位置付けている。この期間は県民の沖縄観光に対する理解を深めるため、全島サッカー1万人祭りなど多くの関連イベントが各地で開催される。
「観光月間」をPRするため、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の上原良幸会長やミス沖縄、県内各地域のゆるキャラが31日、琉球新報社を訪れた。
画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。
NIEで考える力を/県キャリアセンター 就職担当教員へ研修(2013年7月31日、ひと・くらし面)
県キャリアセンター主催の就職担当教員向け実務研修が29日、那覇市で始まった。高校の進路指導部の担当教員らが各種労働法規や面接指導で使えるカウンセリング法などを学ぶ。初日は新聞を使った企業情報収集や、新聞を教材に活用するNIEの手法を生かして読む・書く力を生徒に育成する手法を学んだ=写真。
同研修は企業の人事担当者らと求職者らが気軽に情報交換する「Live Cafe Week(ライフ・カフェ・ウィーク)」の一環。同センターと県雇用政策課、県教育委員会が連携して、教員向けに初めて開催した。
初日は8人が参加。講師の座波幸代琉球新報NIE推進室記者は「新聞から興味のある記事を生徒に選ばせ、その理由を説明する経験を積ませることで、志望動機などを自ら考える力につながる」と指摘。記者の取材や信用調査会社の調査を基にした記事で経済動向や企業情報を把握することで、より客観的な企業・業界分析ができると説明した。
真和志高の譜久村史奈子教諭は「記事を選んで理由を考えさせる練習をすれば、履歴書を書くときの参考になりそうだ」と語った。