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<おでかけりゅうPON!>紙面の工夫を発見/浜川小で本紙出前講座(2013年5月31日、教育面)

 記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が29日、北谷町立浜川小学校(伊良波聰校長、児童数585人)で開かれ、4年生82人が新聞紙面や記者の仕事について学んだ。

 昨年まで同校教諭として勤務していた県立総合教育センターの甲斐崇研究主事(NIEアドバイザー)、琉球新報NIE推進室の座波幸代記者が新聞の特徴などを説明した。

 児童らは新聞をめくりながら、紙面の工夫点について考えた。「みんなに伝えたいことが大見出しになっている」「写真やクイズなど、子どもでも楽しめる」などの声が上がった。

 当銘祥子記者は記者を志した理由を紹介した。「県外の大学院に進んだ時に、沖縄がさらに好きになった。沖縄を離れてみて、良さに気付かされた」と話した。

 取材の心構えを学んだ南さくらさん(10)は「記者は聞き上手になることが大切だと分かった」と話した。

<おでかけりゅうPON!>記事加工し「贈り物」/真喜屋小 児童ら作品作り(2013年5月30日、社会面)

琉球新報の記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が29日、名護市立真喜屋小学校(平良正栄校長、児童数106人)であった。3、4年生32人が小中学生新聞「りゅうPON!」をめくって記事や写真などを選び、画用紙に貼ってお母さんやお父さんへの「記事のプレゼント」を作る学習に挑戦した。

 講座は授業参観の時間を利用して行われた。座波幸代記者がニュースを伝える新聞の工夫点を紹介した後、児童らは保護者と一緒に新聞をめくり、どの記事を選んだかを説明したり、かわいらしく貼り付ける作業を楽しんだりした。

 琉球国王の冠の記事を貼って「お母さんにもプレゼントしたい」と書き込んだ作品や、お小遣いの記事を貼って「1カ月に1回、できたらちょうだいね」と思い思いのメッセージを書き込んだ作品が並んだ。

 宝くじの広告などを貼った4年生の前川生季(いぶき)君(9)は「当たったら、家族でディズニーランドに行きたい」と書き込んだ。母江利子さん(40)は「新聞に興味を持ってもらう良い機会になった」と話した。

<読んで広がるNIE>「雷神!ミエルカ」/宮古島 環境保護にキャラ活用(2013年5月30日、社会面)

 【宮古島】風力・太陽光発電導入や二酸化炭素排出量削減など、宮古島を挙げて進められている「すまエコプロジェクト」をさらに広げようと、イメージキャラクター「雷神!ミエルカ」が誕生した。テレビ番組やテーマソングも制作し、市民の環境意識向上につなげたい考えだ。

画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。

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