<おでかけりゅうPON!>記事加工し「贈り物」/真喜屋小 児童ら作品作り(2013年5月30日、社会面)
琉球新報の記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が29日、名護市立真喜屋小学校(平良正栄校長、児童数106人)であった。3、4年生32人が小中学生新聞「りゅうPON!」をめくって記事や写真などを選び、画用紙に貼ってお母さんやお父さんへの「記事のプレゼント」を作る学習に挑戦した。
講座は授業参観の時間を利用して行われた。座波幸代記者がニュースを伝える新聞の工夫点を紹介した後、児童らは保護者と一緒に新聞をめくり、どの記事を選んだかを説明したり、かわいらしく貼り付ける作業を楽しんだりした。
琉球国王の冠の記事を貼って「お母さんにもプレゼントしたい」と書き込んだ作品や、お小遣いの記事を貼って「1カ月に1回、できたらちょうだいね」と思い思いのメッセージを書き込んだ作品が並んだ。
宝くじの広告などを貼った4年生の前川生季(いぶき)君(9)は「当たったら、家族でディズニーランドに行きたい」と書き込んだ。母江利子さん(40)は「新聞に興味を持ってもらう良い機会になった」と話した。
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