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<読んで広がるNIE>「夢追う姿に共感を」/重病児童支援団体が講演会(2013年6月13日、社会面)
重い病気と闘う子どもたちの夢をかなえる国際ボランティア団体メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン(MAWJ)事務局長の大野寿子さんの講演会「夢に向かって一緒に走ろう」が12日、那覇市おもろまちの県立博物館講座室で開かれた。主催した沖縄メットライフアリコ会(宮里悟会長)の会員やその顧客ら、約90人が講演に聞き入った。
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<読んで楽しいNIE>梅雨明けもうすぐ(2013年6月12日、社会面)
晴れの日が続いている沖縄本島地方は11日も高気圧に覆われて青空が広がり、豊見城市の海軍壕公園では、散歩に訪れた小禄南保育園の園児たちの元気な歓声が響いていた。
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<NIE・教育に新聞を>新聞素材の活用で子どもに社会性を/県適応教室連絡協が研修(2013年6月14日、教育面)
県適応指導教室連絡協議会担当者連絡会の研修が11日、沖縄市の県立総合教育センターであった=写真。同センターの甲斐崇研究主事が新聞を教育に活用するNIEの手法を紹介しながら「新聞を通して社会性、他者性、地域とのつながりを子どもたちに身に付けてほしい」と語った。適応指導教室で不登校児童・生徒の学校復帰に向けた支援に取り組む教員ら25人が参加した。
甲斐主事は記事の読み聞かせや、写真や四コマ漫画の吹き出しを考える実践例を紹介した。「新聞は興味を与える素材が豊富で、いろいろな見方、考え方に触れることができる。新聞を教材として使うには、発達段階に応じて工夫するのが教師の腕の見せ所だ」と話した。
適応指導教室「てるしの」担任の比嘉優子教諭は「教室の生徒は自分の気持ちを伝えるのが苦手な子が多いが、写真や漫画を使うことで伝えることができると思う。感想や考えを述べることが社会適応能力を育てるはずだ」と話した。