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<おでかけりゅうPON!>「1000枚撮影」に驚き/安謝小児童 記者の話に関心(2013年6月6日、社会面)
琉球新報の記者が新聞の仕組みや取材の仕方を紹介する出前講座「おでかけりゅうPON!」が5日、那覇市立安謝小学校(徳元哲博校長、児童数562人)で開かれた。5年生89人が、新聞を手に取って学び、インタビューに挑戦した。当日の紙面から新聞の特徴を探した児童らは、「見出しを工夫して分かりやすくしている」「ラジオの番組表など、たくさんの情報が載っている」と発表した。
大城三太記者は、記者の仕事や七つ道具を紹介した。記者を志した理由を問われ「高校教師で平和運動にも参加していた父の姿を見て、基地問題などに関心を持ったから」と話した。
写真映像部の渡慶次哲三カメラマンは「一度の取材で何枚くらい撮りますか」という質問に「ボクシングの取材で、約千枚の中から、ベストショットを選んだ」と話し、児童からは驚きの声が上がった。
授業を終えた比嘉大毅君(10歳)は「インタビューは少し難しかったけど、記者の七つ道具がすごかった」と話した。
<読んで広がるNIE>糸満に鉦響く/12日にハーレー(2013年6月6日、社会面)
【糸満(いとまん)】旧暦5月4日(ユッカヌヒー)の糸満ハーレーの到来を告げる鉦打ちが5日早朝、同市糸満の高台にある拝所「山巓毛(さんてぃんもう)」であった。昔から、ハーレー鉦(がね)が鳴り響くと、梅雨が明けるとの言い伝えがある。小雨が降る中、ハーレー鉦の荒々しい音色が夜明け前のまちに響き渡った。
画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。
<読んで学べるNIE>消防派遣型救急ワークステーション 救急隊と医師が連携/うるま市で本格始動(2013年6月5日、社会面)
【うるま】消防に所属する救急隊と病院が、日ごろから連携し、患者の救命に取り組む県内で初めての活動が4日、うるま市で本格的に始まった。うるま市消防本部から同市宮里の県立中部病院に派遣された救急隊員が、症状の診断、応急措置を学ぶ。通報があったときには医師と一緒に救急車で駆け付ける仕組みだ。
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