N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

りゅうPONロゴ


最新コンテンツ

<NIE・教育に新聞を>古波津教諭を認定/NIEアドバイザー(2013年6月29日、社会面)

 日本新聞協会は28日、新聞を教育に活用するNIE(Newspaper In Education)活動の推進役「NIEアドバイザー」に、新たに古波津聡沖縄市立コザ小教諭(46)を認定した。これで、県内のアドバイザーは計5人となった。

 古波津教諭は2010年度から沖縄市立越来小で新聞活用に取り組み始めた。現在は日本新聞協会NIE実践指定校のコザ小で、教師、児童ともに「無理なく継続できる取り組みを」をテーマに掲げた新聞活用を実践している。古波津教諭は「NIEは難しいものではなく簡単に取り組める。教師、大人も視野が広がることを伝えていきたい」と抱負を語った。

<読んで学べるNIE>平和の鐘に思い託す/宮森小で墜落事故追悼集会(2013年6月29日、社会面)

 【うるま】米軍統治下の1959年に宮森小学校に米軍ジェット機が墜落した事故から54年になる30日を前に、うるま市立宮森小学校(高良京子校長、児童401人)で28日、児童会主催の追悼集会が開かれた。事故の遺族らが見守る中、児童と宮森幼稚園の園児は、犠牲になった児童や住民18人の名前が刻まれた「仲よし地蔵」に千羽鶴や花を供え、平和な社会を目指していくことを誓った。

画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。

<おでかけりゅうPON!>沖女短大生が「憲法」を学ぶ(2013年6月28日、教育面)

琉球新報記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が21日、那覇市の沖縄女子短期大学であり、同大児童教育学科2年生98人が「新聞から憲法を学ぶ」と題した授業に参加した=写真。学生らは新聞から気になる記事を見つけたり、記事の見出しを考えたりして、多様な話題が載る新聞をより身近に感じながら、96条改正が論議になっている憲法について話し合った。

 授業は山内彰県NIE推進協議会長が同大で受け持つ憲法の講義の一環で行われた。NIE推進室の座波幸代記者が見出しの特徴などを説明した。

 宮城愛可さん(19)は「記事を通して、自分の考えや多様な見方を深く感じる場になった」と語った。

RSS FEED