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<おでかけりゅうPON!>新聞の工夫学ぶ/名護・久辺小 読む楽しさも(2013年6月26日、地方面)

 【名護】記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が24日、名護市立久辺小学校(座間味玲子校長、児童数140人)で開かれ、4~6年生73人が紙面の特徴や工夫点など新聞について学んだ。

 琉球新報NIE推進室の当銘祥子記者が「写真や見出し、表やグラフなどを使い、読者が理解しやすいようになっている」と紙面の工夫点を説明し、記者の七つ道具も紹介した。

 児童らは慰霊の日の写真や記事を見ながら「大きく扱っているのは戦争がいけないから」などと情報を読み取っていた。6年の宮里正悟君(11)は「1番伝えたいことは記事の最初の方に書かれていると知った。4こま漫画やスポーツなどに注目して新聞を読んでいきたい」と話した。

<読んで広がるNIE>コンビニAEDで初救助/4人を表彰(2013年6月26日、社会面)

 那覇市は3月に市内の24時間営業コンビニエンスストア全118店に自動体外式除細動器(AED)を設置したが、今月4日、これを活用した初めての人命救助があった。命が救われたのは会社員の小泉昇さん(58)=埼玉県。心筋梗塞のため心肺停止で倒れていた小泉さんに気付いた5人がコンビニのAEDを使い、迅速な救命措置を施した。小泉さんは後遺症もなく、元気に回復した。

画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。

<読んで広がるNIE>岡山・美作大で「命どぅ宝」/県出身学生 慰霊の日でイベント(2013年6月25日、社会面)

 慰霊の日の23日、岡山県の美作大学に通う沖縄出身学生らが「命どぅ宝」をテーマに同大学で催しを開いた。学生約60人が創作ダンスや演劇、エイサーを披露した。
 演劇ではひめゆり学徒が逃げることを選べずに自ら命を絶ってしまう場面や、壕で泣く赤ん坊を日本兵に殺されそうになり、母親が慌てて口をふさぎ、過って死なせてしまう場面などが展開された。

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