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<NIE・教育に新聞を>りゅうPON!題字コンテスト/喜屋武さん最優秀賞/来月5日付紙面で採用(2013年12月30日)

 創刊3周年を記念して行われた「りゅうPON!題字コンテスト」の最優秀賞に、今帰仁村立天底小学校5年の喜屋武瑞己さん(11)の作品が選ばれた。審査会が19日、那覇市天久の琉球新報社で開かれ、優秀賞6作品と審査員賞2作品も決まった。最優秀賞は1月5日付「りゅうPON!」の題字に採用し、その他の賞は同紙面で紹介する。

 喜屋武さんは枠からはみ出るほどの大きなりゅうちゃんを描き、蛍光ペンや色鉛筆など15色以上を用いて、題字を浮かび上がらせた。

 審査委員長を務めたイラストレーターで切り絵作家の三木静さんは「表現力が群を抜いて素晴らしく、満場一致で決まった。りゅうちゃんを大胆に配置するなど個性が生き、題字のカラーも埋没しないよう工夫されていた」と評価した。

 喜屋武さんは「地球のように大きく丸いりゅうちゃんが、世界中の人を温かく抱きしめているように工夫して描いた」と話した。

 作品は小中学生から公募し、昨年の702点を上回る738点が寄せられた。優秀賞と審査員賞の入賞者は次の通り。

 【優秀賞】末吉麗菜(大里中1年)▽安座間かのん(興南中1年)▽仲里あゆみ(天底小6年)▽西原和夏(真和志小3年)▽富永華名(仲里小3年)▽砂川さくら(伊野田小2年)

 【審査員賞】大城舞鈴(天願小6年)▽高江洋介(同)

<読んで広がるNIE>児童 プロの技学ぶ/南部出身3選手 糸満で野球教室(2013年12月30日、社会面)

 【糸満】沖縄本島南部地区出身のプロ野球選手よる野球教室(南部地区青年団連絡協議会主催)が29日、糸満市の西崎球場で開かれた。同地区の小学6年生約400人が参加し、基本動作などを学んだ。糸満市出身の宮国椋丞投手(巨人)、八重瀬町出身の比屋根渉外野手(ヤクルト)、南風原町出身の新崎慎弥内野手(ソフトバンク)が講師を務めた。

画像をクリックすると、授業などで役立つワークシートが開きます。

<読んで広がるNIE>帰省ラッシュピーク那覇空港(2013年12月29日、社会面)

 帰省ラッシュのピークを迎えた28日、那覇空港は県外や離島から帰省した人々で混雑した。到着口の前では、家族や友人が笑顔で出迎えた。年末年始を沖縄で過ごす観光客の姿も多く見られた。

 吉田美知代さん(47)は娘の紗織ちゃん(4)と共に1年ぶりに沖縄に帰省。到着ロビーでは母の奥間ヒデ子さん(70)=うるま市=らが満面の笑みで2人を出迎えた。美知代さんは「久しぶりにお母さんの味を楽しみたい。娘を水族館にも連れて行きたい」と笑顔で話した。

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