N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

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<読んで楽しい>「交流し、視野広げたい」 アジアユース人材育成、48人参加し開講(2011年8月10日)

 【名護】アジア各国と県内外の高校生が環境問題について学ぶ県の「アジアユース人材育成プログラム」の開会式が9日、名護市の万国津梁館で開かれた。



先生方へ

「新聞は生きた教材だ」。NIEを実践している先生の言葉です。新聞には、政治や経済といった硬派ニュースから、地域や社会に密着した軟らかいニュースまで多角的な切り口で日々変化する「社会」が掲載されています。
新聞を授業に活用することで、子どもたちが教科書で学ぶことと社会とのつながりを実感し、主体的に学習に取り組む姿勢を育成できるのではないでしょうか。
ある学校は、新聞に掲載された写真を使い、グループですごろくを作るという授業を実践しました。「なぜ自分はその写真を選んだのか」を文章にまとめ、発表する。グループで話し合い、すごろくに使う写真を決める。1枚の写真をきっかけに、さまざまな言語活動が展開されていました。
毎週日曜日発行「琉球新報小中学生新聞 りゅうPON!」では、新聞記事を使ったワークシート「レッツチャレンジNIE」のほか、学びに役立つ内容をお届けしています。そのほか、新聞の制作過程や記事の書き方、取材をする際の記者の思いなどについてお話しする「おでかけ りゅうPON!」も随時行っております。
お問い合わせは琉球新報社地域読者局プロモーショングループ NIE・りゅうPON!担当まで

☎098(851)5190 Eメールnie@ryukyushimpo.co.jp

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おうちの方へ

皆さん、新聞にどのようなイメージをお持ちでしょうか?大人が読むモノ。記事が多すぎて何を読めばいいか分からないといったイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし新聞は、親子のコミュニケーションを深める道具にもなるのです。
「ファミリーフォーカス」という言葉をご存知でしょうか?ファミリーフォーカスとは、お子さんが新聞から気になる記事を1つ選び、それについて親子で意見を交換する取り組みです。選んだ記事で子どもの興味関心の方向を知り、それに対しどんな考えを持っているのかに触れることができます。また、その記事に対する保護者の方の意見を伝えることで親子の会話につながります。
実際にファミリーフォーカスに取り組んだ保護者からは「子どもが何に関心があるのか分かり、意見のキャッチボールができた」「親子の会話の時間が増え、きずなが深まった」といった声がありました。
琉球新報社は、「琉球新報小中学生新聞 りゅうPON!」(毎週日曜日)を発行しています。ニュースをわかりやすく解説するコーナーや、一生懸命働く大人を紹介するコーナーなど、お子さんだけでなくご家族で楽しめる紙面となっています。本紙でも、子どもたちに読んでほしい記事に「読んで楽しい(学べる)NIE」のマークを付け、ふりがなも付けています。
日ごろは、忙しくてじっくり新聞を読む時間の持てないご家庭も多いと思います。今度のお休みの日にお子さんと新聞を囲んでみてはいかがでしょうか?

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