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<読んで広がるNIE>ライブアート甲子園決勝へ/開邦高美術コースの3人(2012年10月19日)
開邦高校(平良勉校長)芸術科美術コースの生徒3人は、20日に京都府で開かれる第2回高校生ライブアート甲子園(全日本画材協議会主催)の決勝戦に出場する。全国予選を勝ち抜き、決勝出場の3チームに選ばれた生徒たちは18日、決勝戦を前に「会場の皆さんを楽しませたい」と話し、意気込みを見せた。
<NIE・教育に新聞を>切り抜き新聞に熱中/越来小5年、NIE参加(2012年10月18日)
【沖縄】沖縄市立越来小学校(久場明子校長)で16日、5年生45人が新聞を活用した授業(NIE)に参加した。NIEアドバイザーの甲斐崇北谷町立浜川小教諭の指導で、3人一組で新聞記事を切り抜き、貼り合わせる「切り抜き新聞」を製作。甲斐教諭は「見る人に伝えるには、どうすれば良いか話し合うことが大切。みんなで協力して作ってほしい」と呼び掛けた。
児童らは、オリンピックを題材に「喜び」「努力」などグループごとにテーマを決め、それに沿った記事や写真を貼り合わせて新聞を作成した。迫力ある写真を中央に配置したり、躍動感が出るよう斜めに貼ったりと工夫しながら、個性あふれる新聞に仕上げた。
参加した神山菜ナ美さん(10)は「記事の内容を理解して、テーマに沿って新聞にまとめるのは難しかったけど、楽しかった」と感想を述べた。
米須亜矢子越来小教諭は「新聞を通して、うまく話し合いができていた。あらためて子どもたちの可能性に驚いた」と実感を込めた。
<読んで広がるNIE>繊細な響きで魅了/辻井さん 沖縄の優しさ表現(2012年10月18日)
国際的に活躍するピアニスト辻井伸行さんの公演「日本ツアー2012/13」(琉球新報社主催、沖縄観光コンベンションビューロー共催)が17日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターであった。辻井さんは生誕150年を迎えたドビュッシーの「2つのアラベスク」や、ショパンの「英雄ポロネーズ」などを演奏。繊細で清らかな響きが、満場の観衆を酔わせた。公演は琉球新報創刊120年、沖縄コンベンションセンター設立25周年記念事業。