N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

りゅうPONロゴ


最新コンテンツ

<読んで広がるNIE>将棋の心 手ほどき/田中九段「達人まねて」/宜野湾長田小(2013年5月11日)

 【宜野湾】沖縄を訪れている日本将棋連盟専務理事の田中寅彦九段が10日、宜野湾市立長田小学校で同校将棋部の児童や中高生らに将棋を指導した。田中さんは400年前の将棋の名人の作法に触れながら、駒の並べ順や、指し手、投了して駒をしまうまでの“流儀”を中心に指南した。

<NIE・教育に新聞を>新聞で「復帰」学ぶ/翔南小6年3組 苦難の歴史に思い(2013年5月10日)

 南風原町立翔南小学校(友利恵良校長)で8日、沖縄が本土復帰した1972年5月15日を学ぶ授業が行われた。6年3組の西竜王教諭(29)が授業を企画し、児童は当時の写真や新聞を活用し、復帰の意義や残された課題、沖縄の人々の心情を学んだ。関連して、沖縄が日本から切り離された「屈辱の日」とされるサンフランシスコ講和条約が発効された1952年4月28日についても考えを深めた。

<NIE・教育に新聞を>新聞の良さ探そう/県教育センター/浜川小で初の出前講座(2013年5月10日)

 県立総合教育センター(城間盛市所長)が実施する初めてのNIE出前講座が9日、北谷町立浜川小学校であった。甲斐崇研究主事が5年生約90人を対象に、国語の単元「新聞を読もう」の授業を行った。児童らは新聞の良さや便利な点を探し、結論を先に書く新聞記事の特徴を学んだ。

 児童らは当日の紙面を自由にめくり、天気予報や国内外のニュース、スポーツ、映画案内など、さまざまな情報があることに気付いた。甲斐主事が「テレビと違うところは」と問い掛けると、「詳しく書かれている」「写真があって分かりやすい」「繰り返して読める」と、新聞の特性を挙げた。

 喜友名沙弥さん(10)は「もっと新聞を読む時間を増やしたい」とにっこり。安里真一教諭は「新聞を教材として使い慣れていない子が多いが、授業のめりはりを付ける点が勉強になった」と語った。

 同センターは本年度から、新聞を教材に活用するNIEを講座メニューに新設。学校に出向き、教師や児童・生徒向けに新聞を活用した授業を紹介していく。

RSS FEED