N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

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<NIE・教育に新聞を>新聞の良さ探そう/県教育センター/浜川小で初の出前講座(2013年5月10日)

 県立総合教育センター(城間盛市所長)が実施する初めてのNIE出前講座が9日、北谷町立浜川小学校であった。甲斐崇研究主事が5年生約90人を対象に、国語の単元「新聞を読もう」の授業を行った。児童らは新聞の良さや便利な点を探し、結論を先に書く新聞記事の特徴を学んだ。

 児童らは当日の紙面を自由にめくり、天気予報や国内外のニュース、スポーツ、映画案内など、さまざまな情報があることに気付いた。甲斐主事が「テレビと違うところは」と問い掛けると、「詳しく書かれている」「写真があって分かりやすい」「繰り返して読める」と、新聞の特性を挙げた。

 喜友名沙弥さん(10)は「もっと新聞を読む時間を増やしたい」とにっこり。安里真一教諭は「新聞を教材として使い慣れていない子が多いが、授業のめりはりを付ける点が勉強になった」と語った。

 同センターは本年度から、新聞を教材に活用するNIEを講座メニューに新設。学校に出向き、教師や児童・生徒向けに新聞を活用した授業を紹介していく。

<読んで広がるNIE>クロイワニイニイ初鳴き/観測史上最速記録/読谷村(2013年5月10日)

 沖縄気象は2日、読谷村座喜味のリュウキュウマツ林で、セミの一種「クロイワニイニイ」の初鳴きを観測した。1958年の観測開始以降、最も早い初鳴きという。初鳴きの平年値は6月3日で、昨年は5月7日だった。クロイワニイニイは沖縄諸島や奄美諸島に分布し、同気象台が季節の変化を見るため観測している生物の一つ。

<読んで広がるNIE>ノグチゲラ 無残/国頭で死骸見つかる(2013年5月9日)

  【国頭】10日から始まる愛鳥週間を前に、8日午前9時ごろ、国頭村の県道70号を奥から楚洲方面に1・5キロ進んだ地点で、国指定特別天然記念物ノグチゲラ1羽の死骸が見つかった。死骸は雄で、死後1日以上経過したものとみられる。死因は不明。環境省やんばる野生生物保護センターによると、ノグチゲラの死骸の届け出は、ことし初めて。昨年はゼロ件だった。

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