N I E(エヌ・アイ・イー)はNewspaper in Education の略で、「教育に新聞を」の意味です。

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<読んで広がるNIE>青い海で多彩に競う/豊見城で「マリンカップ」開幕(2012年10月28日)

 海のスポーツが勢ぞろいする「マリンカップin沖縄」(社会スポーツセンター、日本マリンカップ委員会主催)が27日、豊見城市の豊崎美らSUNビーチで開幕した。大会は28日まで。ことしで2回目。

NIE実践校 安里禮子校長に聞く(中原小)/自分で選び考える 自立した学習実践/興味や特技伸ばす(2012年10月26日)

 学校や家庭の新聞活用を進めていこうと、11月3日の第6回県NIE実践フォーラム(主催・県NIE推進協議会、後援・県教育委員会、うるま市教育委員会)では、日本新聞協会指定NIE実践校のうるま市立中原小学校が全学年24クラスで授業を公開する。安里禮子校長に新聞を授業に活用する意義や取り組みを聞いた。

 -新聞活用の現状は。

 「今の親や若い教師の間で新聞離れが進み、何でもすぐインターネットに頼る傾向にあるが、新聞は総覧性が魅力だ。ニュースは何か、子どもたちに伝えたい話はないかと、普段から新聞を読むことが大事だ。私も現場で教えているころ、算数の『大きな数』の単元で経済面をめくり、万単位の数字を教えていた。新学習指導要領に新聞活用が盛り込まれ、教育現場は関心はあるが、どう活用していいかと迷っている。実践校指定はチャンスで、新聞、NIEに頻繁に触れることが狙いだった」

 -新聞を授業に活用する意義は。

 「学校経営で心掛けているのは学級差をつくらないこと。そのための新聞活用だ。教員の年齢や経験もさまざまな中、今の話題を提供する新聞は子どもに伝える話や授業の材料になる。学校の使命は新聞を深く読むきっかけをつくることだ。新聞活用の宿題を出すと、児童は家でも新聞をめくる。すると、興味のある記事が目に入る。家庭の役割は社会への関心、興味や特技を伸ばして根付かせることだ」

 -児童の変化はあるか。

 「頑張りノートで2年生が記事を貼って自分の感想を述べている。自分で記事を選び、考えを述べる自立した学習ができ、これこそ教育効果だ。6年生は人権、平和について記事や自分の考えを比較するようになった。新聞をめくり吸収したことが、学び合い、伝え合う力につながってほしい」

<読んで学べるNIE>リュウキュウコスミレ開花/平年より52日早く(2012年10月26日)

 沖縄気象台は25日、那覇市樋川の気象台構内でリュウキュウコスミレの開花を観測した。那覇でこれまで最も早い開花日となった。これまで最も早かったのは2011年の11月9日で、ことしはそれより15日早く、平年の12月16日より52日早かった。

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