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<読んで広がるNEI>演劇「フクギの雫」 宮森小の悲劇、考えて 東京初上演 変わらぬ現状問い掛け(2011年12月4日)
【東京】1959年に石川市(現うるま市)の宮森小学校で起きた米軍ジェット機墜落事故を題材にした演劇「フクギの雫」が3日、東京都文京区で上演された。地元の若者らが事故から50年たった2年前に初演したが、東京では2日の和光小学校(世田谷区)と合わせ今回が初上演。

2011年(平成23年)12月4日付 第48号
▽ジュニア通信員(101)-砂川小新聞(8面)
宮古の伝統的な踊り「クイチャー」を一堂に紹介する第10回クイチャーフェスティバル(同実行委員会主催)が11月6日、宮古島カママ嶺多目的広場で開催された。子どもからお年寄りまで1700人が参加。「伝統・芸能の部」「創作クイチャーの部」に分かれ、41団体が出場した。クイチャーは地域によって違う。運営した方々は「クイチャーフェスティバルを通して、失われたクイチャーが復活できればうれしい」と話していた。各団体がクイチャーを披露すると観客から大きな拍手が送られた。

▽ぴりんぱらん方言塾(36)―ヌーヌ クトゥワキヌ アガ(どういう意味があるか)(1面)
▽キラ星ウチナー 夢トキメキ―ラジオアナウンサーの伊波紗友里さん(2面)
▽琉球怪談百物語 ほんとうにあったこわい話(48)―戦闘機(2面)
▽ヒストりゅ~(32)―旧慣温存策 沖縄県のはじまり(2面)
▽りゅうPON!掲示板(8面)
▽教えてりゅうちゃん 授業で使える! 新聞活用まる得テクニック―県NIE実践フォーラム@小禄南小の巻(2)(8面)
<読んで学べるNIE>「後の世代に伝えたい」 越来小児童、沖縄戦学ぶ(2011年12月2日)
琉球新報の記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が1日、沖縄市立越来小学校(蔵根美智子校長)で開かれ、6年生48人が沖縄戦について学んだ。社会部の玉城江梨子記者が「たくさんの大事なものを全部奪われてしまうのが戦争だ」と語り掛けると、児童らは真剣な表情で命や平和への思いを深めていた。
