<おでかけりゅうPON!>紙面の工夫点探す/大宮小児童 新聞めくり学習(2013年6月21日)
琉球新報の記者が新聞の仕組みや取材方法を紹介する出前講座「おでかけりゅうPON!」が20日、名護市立大宮小学校(古謝治校長、児童数800人)であった。5年生134人が、新聞をめくりながら、紙面の工夫点などを探した。当日の新聞の特徴を考えた児童らは「最新の台風情報が載っている」「沖縄戦のことがまとめられている」などと発表した。
記者の仕事や七つ道具を紹介した大城三太記者は、記者の心構えを「相手の話を真剣に聞く、分からないことは何度でも聞くことが大切」と説明した。児童らは「週末の出来事」を題材にインタビューに挑戦し、記事を仕上げた。
知念生恭(みゆき)さん(11)は「紙面のどこに配置されるかによって、ニュースが順位付けされていると知った。そこに着目して新聞を読んでいきたい」と話した。
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