「NIEの歴史や成り立ちを知ろう!」
NIE(エヌ・アイ・イー)は「Newspaper in Education(教育に新聞を)」の略称で、学校などで新聞を教材として活用することです。
1930年代に識字率の向上と主体性のある人格形成を目的にアメリカで始まりました。その後、ヨーロッパやラテンアメリカ、アジアなどに普及し、現在では64カ国で実施されています。
NIEの歴史や成り立ちを知ろう!
日本では…
日本では1985年の新聞大会で提唱され、全国で展開されています。日本新聞協会によるNIE実践校制度は1989年にスタートしました。
新聞を通して、子どもたちは社会の動きを知ることができます。教科書で得た知識と社会とのつながりを感じ、学ぶ意欲や自ら考える力の向上につながることが期待されます。
近年では、学校だけでなく家庭での親子のコミュニケーションツールとして新聞を活用するNIF「Newspaper in Family」も注目されています。
沖縄県では…
沖縄県では1999年度に、「沖縄県NIE連絡協議会」が発足し、2000年度に「沖縄県NIE推進協議会」が設立されました。日本新聞協会指定のNIE実践校、同協議会指定のNIE実践校への新聞提供のほか、NIEセミナー、実践フォーラムを開催しています。
- おきなわNIEセミナー
- <NIE・教育に新聞を>NIE実践校を募集
- <NIE・教育に新聞を>第3回いっしょに読もう!新聞コンクール/感想を比べてみよう/9月14日締め切り(2012年7月20日)
- 行政との連携提起/県NIE推進協が総会(2012年6月23日)
- 11月17日 NIE実践フォーラム