おうちの方へ
皆さん、新聞にどのようなイメージをお持ちでしょうか?大人が読むモノ。記事が多すぎて何を読めばいいか分からないといったイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし新聞は、親子のコミュニケーションを深める道具にもなるのです。
「ファミリーフォーカス」という言葉をご存知でしょうか?ファミリーフォーカスとは、お子さんが新聞から気になる記事を1つ選び、それについて親子で意見を交換する取り組みです。選んだ記事で子どもの興味関心の方向を知り、それに対しどんな考えを持っているのかに触れることができます。また、その記事に対する保護者の方の意見を伝えることで親子の会話につながります。
実際にファミリーフォーカスに取り組んだ保護者からは「子どもが何に関心があるのか分かり、意見のキャッチボールができた」「親子の会話の時間が増え、きずなが深まった」といった声がありました。
琉球新報社は、「琉球新報小中学生新聞 りゅうPON!」(毎週日曜日)を発行しています。ニュースをわかりやすく解説するコーナーや、一生懸命働く大人を紹介するコーナーなど、お子さんだけでなくご家族で楽しめる紙面となっています。本紙でも、子どもたちに読んでほしい記事に「読んで楽しい(学べる)NIE」のマークを付け、ふりがなも付けています。
日ごろは、忙しくてじっくり新聞を読む時間の持てないご家庭も多いと思います。今度のお休みの日にお子さんと新聞を囲んでみてはいかがでしょうか?
- <読んで楽しいNIE>がじゅまるファミリー、テレビでも会える! OTVが24日午前10時半、アニメ放送 菓子も発売(2011年9月20日)
- <読んで温かいNIE>地球の裏からファンレター 南米ボリビアの県系児童生徒13人から「がじゅまるファミリー」作者ももココロさんへ(2011年10月31日)
- <読んで楽しいNIE>友利さんグランプリ/沖縄ファミマ・オーディション/雑誌読者モデル CM出演で活動(2013年10月27日、社会面)
- <読んで広がるNIE>キリ学大 トップ販売賞/学Pリーグ(2012年11月20日)
- <読んで学べるNIE>文章の構成学ぶ/浜川小 4こま漫画でNIE授業(2012年8月31日)