りゅうPON!題字コンテスト 最優秀賞に長谷川さん 元日号で作品掲載(2011年12月29日)
新報小中学生新聞「りゅうPON!」の創刊1周年を記念し、小中学生から公募した「りゅうPON!題字コンテスト」の審査会がこのほど、琉球新報社で開かれた。応募総数331点から、那覇市立小禄南小4年の長谷川渚さんの作品が最優秀賞に輝いた。小中各部門の優秀賞各3作品も決まった。
最優秀賞は1月1日付「りゅうPON!」の題字として使われる。優秀賞各3作品は同紙面上で紹介する。
長谷川さんは作品のテーマを「大好きな沖縄と新聞」に設定し、彩り豊かで楽しそうな新聞の中に題字を描いた。長谷川さんは「『りゅうPON!』はいろんなことが分かりやすく書かれていて楽しい。みんなにもっと新聞を大好きになってほしい」と願った。
審査委員長を務めたイラストレーターで切り絵作家の三木静さんは全体的なレベルの高さを評価した上で、長谷川さんの作品を「『りゅうPON!』の特性をよく知っていて、何を表現すべきかをよく分かっている」と絶賛。審査員の下地祐子さん(総合学園ヒューマンアカデミー那覇校講師)は「日ごろから楽しい目で新聞を見ていることがよく分かる。元気な作品で見ていて楽しくなった」と講評した。
優秀賞は次の通り。
【小学生の部】玉那覇詩乃(沖縄アミークス4年)▽野中いちか(沖縄市立宮里小3年)▽山城あやな(那覇市立小禄南小4年)
【中学生の部】仲井間愛乃(那覇市立城北中3年)▽仲里結花(南風原町立南星中3年)▽安里凜子(興南中1年)
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