NIEニュース
「小学校に新聞」25%/NIE取り組み拡大/文科省調査 前回より8ポイント増(2013年2月6日)
児童の閲覧用として図書館に新聞を置いてある公立小学校は、昨年5月時点で25%に上り、2010年の前回調査より8ポイント上昇したことが5日、文部科学省の調査で分かった。公立中学校も4ポイント増え、19%だった。
学校で新聞を教材として活用するNIE(教育に新聞を)の取り組みが全国で広がっており、政府は12年度から5年間、小中学校に新聞1紙を置く費用として毎年15億円を計上。文科省は「年度途中の集計なので、次回調査ではさらに増えているのではないか」としている。
<おでかけりゅうPON!>新聞の活用法学ぶ/読谷 図書館職員に出前講座(2013年1月29日)
【読谷】琉球新報記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が24日、読谷村立図書館であった。同図書館職員8人が参加し、新聞から気になった記事を選んで、互いに紹介し合うワークショップなどを楽しみながら、新聞の活用法を体感した。
琉球新報編集局NIE推進室の大城三太記者は社会面、市町村面など各ページの特徴や、記事の内容を端的に伝える見出しの工夫を紹介した。